美味しく調理するためには、店頭での「鮮度と実の若さの見分け方」が肝心です。食用へちまとタワシ用へちまは基本的に同種ですが、収穫するタイミングが決定的に異なります。繊維が固くなる前の開花後2週間前後の若い実を収穫したものが食用となります。
【美味しいへちまの選び方】
・重み:持ったときにずっしりと水分を含んだ重みがあるもの。
・サイズ:長さ20〜25cm程度、太すぎず均一な太さのもの(育ちすぎた巨大なものは筋が硬い場合があります)。
・皮の状態:全体にハリがあり、傷や黒ずみがなく鮮やかな緑色のもの。
・弾力:指で軽く押したときに、しっかりとした弾力があるもの。
【保存方法と冷凍のコツ】
冷蔵保存する場合は、乾燥を防ぐためにキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れ、野菜室で保存します。日持ちは約3〜4日です。
使い切れない場合は冷凍保存が便利です。皮を剥いて1.5cm幅の輪切りにし、塩水処理をして水気をしっかり拭き取った後、ラップを敷いたバットに重ならないよう並べて急速冷凍します。凍ったらジッパー付き保存袋に移せば、約1ヶ月間美味しさを保てます。冷凍したへちまは解凍せず、凍ったままスープや味噌炒めのフライパンに直接投入して加熱調理するのが、食感を損なわない秘訣です。