大手人材エージェントや採用コンサルティングの現場取材から見えてくるのは、資格欄から読み取れる「継続力」と「自己管理能力」への着目です。
「中途採用の書類選考において、TOEICスコアだけでなく英検準1級や1級の記載があると、リーディング・リスニング偏重ではない『話す・書く』を含めた4技能の総合力が身についている安心感がある」(IT企業 人事部長)
「新卒採用で英検2級が書かれていると、高校時代まで真面目に学習へ取り組んできた堅実な人柄が伝わる。ただし、TOEIC 850点を持っている学生があえて英検3級を併記しているのを見ると、書類の取捨選択ができていない印象を受ける」(大手商社 採用担当)
就活や転職で英検をアピールする際は、上位資格や直近の成果を優先して記載するバランス感覚が求められます。TOEICの高スコアと英検の上位級(準1級以上)が並んでいれば、高い英語学習意欲を多角的に裏付ける強力なアピール材料になります。