フォンダデラマドゥルガーダの夜を象徴するのが、本場メキシコから招かれた楽団「マリアッチ」による生演奏です。ソンブレロ(大きなつば付き帽子)と伝統衣装を身にまとったミュージシャンたちが各テーブルを巡り、陽気なメキシカンミュージックを至近距離で奏でてくれます。
「ベサメ・ムーチョ」や「グアンタナメラ」などの名曲リクエストに応えてくれるほか、誕生日や記念日のディナー予約では、メキシコの伝統的なバースデーソング「ラス・マニャニータス(Las Mañanitas)」を歌いながら特製デザートプレートを届けてくれるサプライズ演出が大人気です。フロア全体から手拍子が沸き起こり、会場全体が祝祭ムードに包まれます。
現場での注意点として、生演奏を披露してくれたマリアッチには1,000円〜2,000円程度のチップを渡すのがスマートなマナーとされています(強制ではありませんが、演者への感謝を示す文化として定着しています)。また、演奏中はテーブル越しの会話が聞き取りづらくなるほどの音量になるため、静かにビジネスの密談をしたい会食には不向きである点は心得ておく必要があります。