Q1:揉み返しが起きてしまった当日は、お風呂に入っても大丈夫ですか?
A1:発症当日は湯船に浸かる長時間の入浴は避けてください。揉み返しは筋線維が断裂して炎症を起こしている状態であるため、体を温めると血流が一気に増大し、内出血や腫れ、痛みが悪化します。当日はぬるめのシャワーで汗を流す程度にとどめ、ズキズキ痛む患部は保冷剤や氷嚢でしっかりアイシングすることが鉄則です。
Q2:揉み返しは何日くらいで治りますか?病院に行くべき目安はありますか?
A2:軽度であれば通常2〜3日、多少強い場合でも5日〜1週間程度で自然に寛解します。ただし、「痛みが引くどころか日ごとに強くなっている」「患部に広範囲の内出血や激しい腫れがある」「手足にしびれや脱力感が生じている」「38度を超える高熱が出ている」といった症状がみられる場合は、筋断裂や神経損傷、頸椎等の損傷が疑われます。放置せず、速やかに整形外科などの医療機関を受診してください。
Q3:頭痛や吐き気が止まらないのですが、これも揉み返しの一種ですか?
A3:はい、特に首・肩・肩甲骨まわりを強く揉まれすぎた際に頻発する典型的な揉み返し症状です。強圧によって頸部の筋緊張が異常に高まり、後頭神経や自律神経が圧迫・刺激されることで「緊張型頭痛」や自律神経反射による吐き気が誘発されます。首の後ろを冷やして暗く静かな部屋で安静にし、症状が続く場合は無理をせず受診を検討してください。
Q4:揉み返しを起こしやすい人の身体的な特徴はありますか?
A4:筋肉量が少ない痩せ型の人、女性や高齢者、極端に身体が硬く冷え性の人、そして久しぶりにマッサージを受けた人は揉み返しを起こしやすい傾向にあります。毛細血管がもろく、筋線維の耐久性が低いため、通常の人には心地よい圧であっても過剰なダメージとなってしまいます。該当する方は、施術前に必ず「圧をかなり弱めにしてください」と申告することが推奨されます。