SNSやコミュニティ掲示板には、撤去から年数が経過した現在でもブルーフォールを惜しむ声が絶えません。
「頂上で待たされている時の足のすくみ具合は、富士急ハイランドのどのコースターとも違った」「東京湾を見下ろした瞬間に落とされるあの絶望感と爽快感は唯一無二だった」といった、当時の体験者による熱烈な手記が今も数多く語り継がれています。
一方で、「子ども連れで行くには、あのタワーがなくなってパーク全体の雰囲気が穏やかになり、入りやすくなった」というファミリー層からの好意的な受け止めも少なくありません。平成のテーマパークを牽引した「より高く、より速く、より怖く」という絶叫至上主義のハードウェア競争から、令和の「体験、癒やし、没入感(イマーシブ)」を重んじる空間創出への過渡期を、ブルーフォールの引退は象徴していたと言えます。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
現在の八景島シーパラダイスを訪れるにあたり、現在のパーク構成が自身のニーズに合致しているかを判断するための基準を整理しました。
- 現在の八景島シーパラダイスを最大限楽しめる人:
- イルカやペンギン、シロイルカなど、生きものとのふれあいや日本最大級の水族館をじっくり堪能したい人
- ファミリー、カップル、友人同士で、ゆったりとした海辺のリゾート空間や散策を満喫したい人
- サーフコースター「リヴァイアサン」など、適度なスリルと爽快感を海上で味わいたい人
- 別の選択肢を検討すべき人(物足りなさを感じる可能性がある人):
- 100m超のフリーフォールや垂直落下など、極限のGフォースと絶望的な恐怖のみを求めている人(※富士急ハイランドやナガシマスパーランドなど、メガコースター特化型施設が推奨されます)
- かつての「絶叫マシンだらけのシーパラ」を期待して訪問しようとしている人