何を買うべきか。迷ったときは、派手なキャッチコピーをすべて削ぎ落とし、物理的な仕様だけを見つめ直す必要がある。まず第一に確認すべきは、専用消耗品の有無だ。指定の高額ジェルでなければ動かない仕様のものは、維持費だけで本体価格を軽く超えていく。手持ちの化粧水やシートマスクをそのまま使える汎用性の高いモデルこそ、長く愛用できる製品の証拠だ。
次に、本体の防水規格と重量。完全防水(IPX7以上)でなければ、浴室での使用や水洗いができず、手入れが億劫になって引き出しの奥に眠ることになる。重さも200gを超えると、毎日のケアで腕に疲労が蓄積する。日々の生活習慣に溶け込める形状と使い勝手を持たないギアは、どれほど先進的な機能を積んでいようが無価値に等しい。