一般的なペナルティと「本体BAN」の間には、あまりにも大きな格差が存在する。アカウントの一時停止であれば、期間の経過やサポート窓口への異議申し立てによって解除される芽が残されている。しかし、ハードウェアBANと呼ばれる端末単位のアクセス制限が発動した場合、話はまったく別だ。
端末固有の識別番号(MACアドレスやシリアル情報など)がソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)側のサーバー上でブラックリストに登録されるため、該当のPlayStation 5からは二度とPlayStation Network(PSN)へログインできなくなる。別のアカウントを新規作成して差し替えたところで、ハードウェアそのものが遮断されているため意味をなさない。中古市場への売却すら困難となり、文字通り単なる「高価な置物」へと化してしまうのだ。