激震が走るホテル・宿泊産業だが、ラグジュアリー層の対応は迅速だった。グランドハイアット台北では、客室のボトル類を大容量の壁掛けディスペンサーへと全面的に刷新。上質な洗い心地はそのままに、年間で数トンに及ぶプラスチックごみの削減に成功している。
一方、リージェント台北でも独自のアプローチが光る。竹由来の生分解性素材を採用した歯ブラシを開発し、希望するゲストへスムーズに提供する仕組みを整えた。単なるコストカットや制限に終わらせず、ブランド価値を高める機会へと昇華させる戦略だ。海外旅行・観光ガイドでもこうした老舗高級ホテルの先進的な取り組みは高く評価されており、旅行者の満足度を保つ防波堤となっている。