ネット上の情報や一般的な生活習慣の中には、紫外線の性質を誤解したまま広まっている知識が数多く存在します。肌を守るために知っておくべき3つの真実を整理します。
- 誤解1:日陰に入っていれば曇りの日は完全に防げる
直射日光だけでなく、大気分子や地表によって跳ね返る散乱光が全紫外線量の半分以上を占めます。建物の影や日傘の下であっても、周囲の建物やアスファルトから反射した紫外線が横や下から肌へ届いています。 - 誤解2:朝に一度塗れば曇りの日は塗り直さなくてよい
曇りの日であっても皮脂の分泌や汗、衣服との摩擦によって日焼け止めの保護膜は時間とともに崩れます。特に湿度が高い曇りの日は皮脂が浮きやすく、塗布から2〜3時間経過すると防御効果が大幅に低下します。 - 誤解3:ガラス窓を閉めていれば室内は安全である
一般的な窓ガラスはUVBをほぼカットしますが、波長の長いUVAは室内にまで約70%侵入します。在宅ワークや曇りの日のドライブであっても、窓際に座る場合は確実に肌へ到達しています。