大会組織委員会およびアジアバレーボール連盟(AVC)の公式ドローによって、待望のグループステージ組み合わせが決定しました。地元日本の熱狂的な声援を背に受ける日本代表ですが、男女ともに初戦から一瞬の油断も許されない実力国が同居する厳格なドローとなっています。
まず、アジア大会男子バレー組み合わせの構成を見ると、ホスト国である日本はプールAのトップシードに配置されました。同組には中東の雄であるカタール、そして身体能力の高い東南アジアのダークホースが並びます。一方のプールBにはアジア選手権の覇権を争い続けてきた宿敵イラン、プールCには大型スパイカーを揃える中国が入り、各組上位2チームが準々決勝以降の「上位ラウンド」へと駒を進めるレギュレーションが採用されています。
一方、金メダル奪還を至上命題に掲げるアジア大会女子バレー組み合わせにおいても、予選から熾烈な主導権争いが繰り広げられます。日本が入ったプールAは、伝統のコンビバレーを誇るタイや、近年アンダーカテゴリーでの強化が実を結びつつあるベトナムと同居する激戦区となりました。アジア最重量の高さを誇る中国は別組にシードされたものの、予選グループを首位で突破しなければ、トーナメント初戦から中国と激突するリスクを背負うことになります。
このアジア大会バレーボール予選グループ詳細まとめから読み取れる最大の焦点は、「グループ1位通過によるシード権の獲得」です。アジア大会の大会規定では、予選ラウンドの勝敗およびセット率がそのまま二次ラウンドや準々決勝のシード順に直結します。首位通過を果たせば、準決勝まで最大のライバルであるイランや中国との直接対決を回避できる公算が高く、初戦からのストレート勝利(セットカウント3-0)へのこだわりが極めて大きな意味を持ちます。