高額な治療や優れたコスメを取り入れても、日々の悪習を放置していれば穴の空いたバケツに水を注ぐようなものです。知らず知らずのうちに皮膚を痛めつけている毛穴の開き やってはいけないNG習慣をまとめました。
最たる例が「角栓を指やピンセットで無理やり押し出す行為」です。一時的に詰まりが取れてすっきりしたように見えますが、毛穴周辺の表皮細胞に強烈な外傷を与え、毛穴開口部の縁を永久に広げてしまいます。剥がすタイプの角栓パックを頻繁に使うことも、健康な角質まで一緒に剥がし取ってしまい、肌のキメを完全に喪失させる原因になります。
また、「日中のあぶらとり紙の使いすぎ」も要注意です。皮脂を完全に吸い取ってしまうと、肌は乾燥したと錯覚し、わずか数十分後にリバウンドとして以前より大量の皮脂を分泌します。日中のテカリが気になるときは、清潔なティッシュペーパーを肌に軽く当てて余分な浮き油のみを抑えるのが鉄則です。
さらに、紫外線対策の怠りも致命傷となります。紫外線A波(UVA)は真皮層深くまで到達し、肌のハリを支えるコラーゲン線維を容赦なく変性させます。たるみ毛穴を深刻化させたくないならば、外出の有無に関わらず、年間を通じた日焼け止めの塗布を欠かしてはなりません。