サッカー界の激震が冷めやらぬ中、火の手は他の人気プロスポーツや五輪競技にも一気に燃え広がりました。
2012年に発覚したプロ野球(KBO)の事件では、LGツインズに所属していたエース級投手らが「初回の先頭打者にフォアボールを出す」などの特定条件を成立させ、数百万円の報酬を得ていたことが判明。関与した投手は懲役刑の執行猶予判決とともにKBOから永久失格処分を受け、球界を追放されました。さらに2016年にも若手投手が同様の手口で八百長に関わっていたことが発覚し、球界に再び激震が走りました。
また、韓国の冬の看板競技である「ショートトラック」でも、五輪代表の座やメダル獲得を巡る不正が問題視されてきました。氷上連盟内の強烈な派閥争いを背景に、特定選手を勝たせるための進路妨害や談合レースが告発され、名メダリストが他国へ国籍を変更する事態にまで発展するなど、国家的威信をかけた舞台の裏にある生々しい利権争いが浮き彫りとなりました。