進路実績の数字を眺めるだけでは、この学校の本質は見えてこない。理工系大学への順当な進学にとどまらず、総合型選抜などを活用して難関私立大学や国公立大学へ挑む生徒が年々増加している。
大学の受け入れ側や企業の採用担当者が口を揃えて評価するのは、同校出身者が備える「課題発見力」と「発信力」だ。自らのプロジェクトを言語化し、目に見えるポートフォリオとして提示できる強みは、ペーパーテストの点数以上に重い意味を持つ。実務に強いデジタル人材のニーズが高まる今、現場で即戦力となる地力を養った生徒たちへの期待は膨らむばかりだ。