黒潮本流が大きく寄り込む現在のシーズン、船上では連日アングラーの歓声と叫びが交錯している。直近の釣果報告によれば、30キロを超える大型キハダマグロや、フックを軽々と伸ばすモンスター級のヒラマサが連発。水面が爆発するような壮絶なボイルが至る所で多発しており、出港ごとにモンスターとの壮絶なファイトが繰り広げられている。
これほどのフィーバーに沸いているだけに、気になる予約状況は極めて過熱気味だ。週末の乗り合い枠は数か月先まで即座に埋まる混雑ぶりだが、実は諦めるのはまだ早い。平日のスポット出船や、天候変化に伴う直前キャンセルの滑り込み予約に狙いを絞るのが、激戦のプレミアムチケットを掴み取る知られざる裏技だ。公式の予約カレンダーや連絡網をこまめにチェックする者が、土壇場でドラマの主人公となる。
スレ切った大型魚をバイトに持ち込む仕掛けの秘訣も判明した。単に重いルアーを遠投するのではない。ターゲットが追うベイトのサイズにルアーを徹底的に合わせ込み、フックの自重による浮力バランスまで計算に入れること。さらに、回収間際のショートピッチジャークから一瞬だけルアーを脱力させる「間」を作ることだ。このわずか0.5秒のフォール姿勢が、警戒心の強い巨大魚の捕食スイッチを強制的にオンにする。