EXシアター六本木を象徴するユニークな設計でありながら、来場者を悩ませる最大の要因が「待機システム」です。EXシアター六本木の入場待機列と屋上庭園には、都市型地下ホールならではの厳しい現実があります。
開放感と厳しさが同居する2階屋上庭園(GARDEN)
一般的に地下型の劇場では、ロビーや外階段に入場待機列を形成することが多いですが、当ホールでは建物2階に広がる屋外スペース「屋上庭園(GARDEN)」に整理番号ごとの待機列が組まれます。屋外庭園は植栽が施された美しい空間ですが、天井を遮るものが少ない吹きさらしの構造です。
- 夏季(7月〜9月):日差しを遮る場所が少なく、アスファルトとコンクリートの照り返しで体感温度が急上昇します。熱中症対策と水分の事前確保が不可欠です。
- 冬季(12月〜2月):六本木ヒルズ側からのビル風が吹き抜けるため、極めて過酷な寒冷環境となります。防寒着を着込みすぎると地下フロア入場後に荷物化するため、折りたためるウルトラライトダウン等の対策が有効です。
- 雨天時:待機エリアでは安全上の理由から「傘の使用」が制限されるケースがあります。レインポンチョや撥水パーカの持参が必須です。
地下3階のアリーナへ向かう際は、この屋上庭園から館内の長いエスカレーターと階段を一気に下りていく動線設計となっています。開場直前の呼び出し番号を聞き逃さないよう、入場開始予定時刻の15分前には庭園付近に待機しておくのが賢明です。