なぜ今、これほどまでに日本海沿岸のレジャーが盛り上がっているのか。最大の要素はアクセス面の大幅な改善だ。北陸新幹線の運行パターン見直しや一次交通・二次交通のスムーズな接続により、首都圏だけでなく長野や富山、さらには関西圏からの日帰り・1泊圏としての利便性が飛躍的に向上した。
さらに、沿線のバス事業者や鉄道会社が展開する「デジタル周遊パス」の導入も大きい。スマートフォンの画面ひとつで水族館の入館チケットとバス乗り放題券がセットで購入でき、混雑するチケット窓口に並ぶ必要がなくなった。ストレスフリーな観光環境の整備が、旅行者の背中を強力に押し出している。