温水プールの利用にあたって、ネット上の古い情報や曖昧な噂を鵜呑みにして現地でトラブルに直面するケースが見られます。次の3つの盲点は事前に押さえておく必要があります。
1. 「温水プール=年中無休」という思い込みと冬期メンテナンス休館
「温水プールだから冬でも毎日開いている」と考えるのは危険です。滋賀県内の各自治体プールでは、毎年12月から翌年2月にかけての2〜4週間、ボイラー換装や水槽の全換水、施設法定点検に伴う長期休館を設定するケースが通例となっています。出かける当日の朝には、指定管理者の公式サイトや公式Twitter(X)で当日の一般開放状況を確認することが鉄則です。
2. 水泳帽(スイムキャップ)着用義務の徹底
民間のレジャーランド型リゾートと異なり、大津市、守山市、草津市等の公営温水プールでは、幼児から高齢者まで例外なく「キャップの完全着用」が義務付けられています。忘れた場合は受付で数百円のキャップを購入しなければ入場できません。また、大型の浮き輪やビーチボールは使用禁止であり、アームヘルパーやビート板のみ持ち込みが許可される施設が大半です。
3. 撮影禁止ルールとプライバシー保護
子どもの水泳姿をスマートフォンや防水カメラで思い出に残したいと考える親御さんは多いですが、現在、滋賀県内のほぼすべての公営温水プールにおいてプールサイドおよび更衣室内での写真・動画撮影は全面禁止となっています。盗撮防止および他利用者のプライバシー保護の観点から厳正に対処されるため、スマホの持ち込み自体を控えるのが現場のマナーです。