CCとは、英語の「Carbon Copy(カーボンコピー)」の略称です。かつてタイプライターや手書き書類の作成時に、感圧複写紙(カーボン紙)を下敷きにして原本と同一の控えを同時に作成していた手法が語源となっています。
デジタル環境におけるメールのCCもこの仕組みを継承しており、「主たる送信相手(To)に送った内容と全く同じメールを、参考や情報共有のために同時に共有する」役割を担います。メールソフトの送信先欄でCCにメールアドレスを指定すると、Toの受信者とCCの受信者の双方が、誰に同じメールが届いているかを画面上で確認できます。
ビジネス実務における基本的な役割分担は以下の通りです。
・To(宛先):案件のメイン担当者。内容を確認し、返信やタスクの実行など何らかの具体的アクションを起こす責任を持つ人。
・CC(同報・共有):案件の補助者や関係者、上司。「念のため状況を把握しておいてほしい」「進捗を確認してほしい」という情報共有(FYI:For Your Information)の対象となる人。