ゾロの「なにもなかった」は何話?血まみれの真相と名言の裏側を徹底解剖

ゾロの「なにもなかった」は何話?血まみれの真相と名言の裏側を徹底解剖

ゾロの「なにもなかった」は何話?血まみれの真相と名言の裏側を徹底解剖について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

なぜゾロはあれほどまでに凄惨な流血を伴い、瀕死の重傷を負うことになったのか。その理由は、超人系(パラミシア)悪魔の実「ニキュニキュの実」の能力者であるバーソロミュー・くまが提示した過酷な条件にあります。

モリアとの激闘を終え、100人分の影を取り込んで暴走したルフィの身体には、常人であれば何十回命を落としても足りないほどの膨大なダメージと疲労が蓄積していました。そこへ世界政府の指令を受けたバーソロミュー・くまが降臨し、ルフィの首級を要求します。

意識を失い動けないルフィを守るため、満身創痍のゾロはくまに一騎打ちを挑みますが、実力差と蓄積ダメージの差は歴然でした。そこでゾロは、自身の首を差し出す代わりにルフィと仲間たちの命を見逃してほしいと懇願します。

「船長一人満足に守れねェで、てめェの野心もねェだろう。ルフィは海賊王になる男だ!」

自らの夢である「世界一の大剣豪」を投げ打ってでも船長の命を救おうとするゾロの覚悟を認めたくまは、ニキュニキュの実の能力を行使します。くまは肉球でルフィの体から「全ての痛みと疲労」を弾き出し、巨大な赤い肉球状のエネルギー塊として空中に可視化させました。

くまは「既に死に瀕しているお前がこれを受ければ確実に死ぬ」と警告し、まずはそのごく一部をゾロに体験させます。ほんの爪先ほどのエネルギー片に触れただけで、ゾロは全身を引き裂かれるような絶叫と激痛に襲われました。しかし、ゾロは一切の躊躇を見せることなく、その巨大な痛みの塊の中へと自ら全身を投じ、ルフィの苦痛を100%一身に引き受けたのです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。