甲子園のホームラン記録はなぜ激減?新基準バット導入後の衝撃データを徹底解説

甲子園のホームラン記録はなぜ激減?新基準バット導入後の衝撃データを徹底解説

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高校野球史を振り返る上で、燦然と輝く個人記録の数々は今なお色褪せません。甲子園の歴史において最も強烈な足跡を残したのは、PL学園(大阪)の清原和博氏です。1983年夏から1985年夏まで5季連続で甲子園に出場し、積み上げた甲子園通算13本塁打(春4本・夏9本)という大記録は、半世紀近くを経た現在も破られていません。

また、1大会における最多本塁打記録としては、2017年夏の第99回選手権大会で中村奨成捕手(広陵・現広島東洋カープ)が樹立した1大会6本塁打が頂点に君臨しています。それまで清原氏が保持していた1大会5本塁打(1985年夏)の記録を32年ぶりに塗り替えたこの快挙は、当時の大会総本塁打数(68本・大会記録)とも相まって、金属バット全盛期の到達点として語り継がれています。

チーム記録に目を向けると、2003年春の選抜で広陵(広島)が記録した1大会13本塁打、2017年夏に花咲徳栄(埼玉)が記録した140塁打など、圧倒的な打線爆発が甲子園を席巻した時代がありました。しかし、現在の用具基準においてこれらの大記録を再現することは、確率論的にも極めて困難な領域に達しています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。