長年、地域住民の「買い物の要」として親しまれてきたイオン淡路店。イオングループが掲げる新たな商業施設デベロップメント構想では、単に物販スペースをリニューアルするだけでなく、文化発信や観光客誘致を見据えた「体験型複合施設」への再構築が企図されている。
ネット通販が普及した現代において、実店舗の存在価値をどこに見出すべきか。イオングループの担当者は「単なる消費の場から、人が集い、文化が生まれるメディア空間への進化」を指摘する。周辺の歴史的街並みと調和したオープンカフェや多目的ホールが併設される予定で、地元の食文化や伝統工芸を体験できるエリアも拡充されるという。