日本の色の名前と由来一覧|伝統色のカラーコードと歴史の真相を解明

日本の色の名前と由来一覧|伝統色のカラーコードと歴史の真相を解明

日本の色の名前と由来一覧|伝統色のカラーコードと歴史の真相を解明の全体像を詳しく解説してご紹介します。

Web制作やグラフィックデザイン、商品パッケージの開発現場において、和色を正確に再現するためには、JIS慣用色名規格や文化庁の工芸記録に合致した正確な測色データが不可欠です。以下に、歴史的価値が高く現代のクリエイティブでも多用される代表的な伝統色データをまとめました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価茜色(あかねいろ)
#B7282ER:183 G:40 B:46
CMYK: C:20 M:95 Y:85 K:10
系統:鮮やかな黄みの赤古代の朝廷服飾基準、薬草染色データ彩度が高すぎず、深みと落ち着きを両立。和風ブランドのキーカラーとして抜群の視認性を誇る。浅葱色(あさぎいろ)
#00A3AFR:0 G:163 B:175
CMYK: C:75 M:10 Y:25 K:0
系統:鮮やかな青緑新選組隊服史料、JIS Z 8102慣用色名シアン寄りの爽快感があり、現代のUIでもアクセントボタンや信頼感を醸成するトーンに適する。利休鼠(りきゅうねずみ)
#888E7ER:136 G:142 B:126
CMYK: C:50 M:40 Y:50 K:10
系統:緑みの明るい灰色江戸中期茶道美学、四十八茶百鼠の系譜彩度が低く背景色に最適。明朝体テキストの可読性を損なわずに高級感を演出可能。今様色(いまよういろ)
#D0576BR:208 G:87 B:107
CMYK: C:15 M:75 Y:45 K:0
系統:あざやかな紅赤平安中期の女房装束、紅花染め規定「現代風の流行色」を意味した歴史的背景通り、女性向けECや和モダンコスメで高転換率を記録。古代紫(こだいむらさき)
#895B8AR:137 G:91 B:138
CMYK: C:50 M:70 Y:20 K:10
系統:くすんだ紫冠位十二階最高位、紫根染め調色比紫根で染めた赤みのある紫。青紫(京紫)に比べ温かみがあり、高級旅館・料亭のブランディングの定番。

印刷インキとモニター発光(RGB)では演色特性が異なるため、実務で和風配色見本帳を扱う際は、単に数値を流用するだけでなく、ターゲットデバイス(有機EL、液晶、上質紙など)での見え方を必ず物理サンプルで校正することが基本です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。