ラクロスとは?地上最速の格闘球技の魅力と五輪採用・大学人気の真相

ラクロスとは?地上最速の格闘球技の魅力と五輪採用・大学人気の真相

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ラクロスは、先端に網(ポケット)が張られた「クロス(スティック)」を使い、直径約6.3cm・重さ約145g前後の硬質ゴム製ボールをパスやランで運び、相手ゴールにシュートして得点を競う球技です。サッカーに匹敵する広大なフィールドを舞台にしながら、バスケットボールのような素早いパスワークと、アイスホッケーのような激しい攻防が同時並行で展開されます。

その発祥と歴史は17世紀以前、北米の先住民族(ネイティブアメリカン)が行っていた「バガタウェイ(Tewaaraton)」と呼ばれる神事や部族間の結束・戦闘訓練に遡ります。数百人が数キロにわたる平野で数日かけてボールを奪い合う儀式を、フランス系の開拓者が目撃し、クロスの形状が司教杖(フランス語でcrosse)に似ていたことから「ラクロス」と命名されました。その後、カナダを中心に現代的なスポーツとしてルールが整備され、今日では国際統括団体「ワールドラクロス(WL)」のもと、世界80カ国以上でプレーされています。

従来のフィールドラクロスにおけるコートの広さは、縦約100m×横約55mとサッカー場とほぼ同等です。1チームは10人(ゴーリー1人、ディフェンス3人、ミッドフィールダー3人、アタック3人)で構成され、1クォーター15分×4クォーター(計60分)で戦われます。ゴール裏のスペース(イン・ザ・クリース後方)も有効なプレーエリアとして活用できる点が、他の球技にはないラクロス独自の特徴です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。