脱退から結婚、独立に至るプロセスの中で、ネット掲示板や週刊誌を中心にいくつかのネガティブな憶測や誤解が飛び交いました。現場の事実関係を照らし合わせると、実態は大きく異なります。
第一に囁かれた「メンバー間の不仲説・ハブられ説」についてです。グループ活動終盤のテレビ出演時の表情などが切り取られ憶測を呼びましたが、関係者の証言や当時の状況を客観的に見れば、確執というよりも「目指す音楽性や表現形態の方向性の違い」が本質でした。ももクロがスタジアム級のエンターテインメント集団へと進化する一方で、有安はよりパーソナルな音楽探求を望んでおり、目指すベクトルの相違が自然な卒業へとつながりました。
第二に報じられた「医師による洗脳・マインドコントロール疑惑」です。年の差婚や医師という職業柄から過激な見出しが躍りましたが、実際には活動休止中に自己を見つめ直し、大手事務所の庇護を離れて個人で活動するためのパートナーとして互いに選び合った結果です。独立から何年も経過した現在も、計画的かつ健全に自主レーベル・事務所の運営が継続されている事実そのものが、そうした風説を払拭しています。