この熱愛報道が単なるゴシップの域を超えて大炎上へと発展した背景には、大野自身のアート活動を巻き込んだ「パグ絵画騒動」が存在します。
報道とほぼ同時期、大野は自身の創作活動の集大成として2度目の個展『FREESTYLE II』を開催していました。そのメインビジュアルや公式グッズ(Tシャツやマグカップなど)に採用されていたのが、大野が心を込めて描き下ろしたとされる「黒いパグの絵」でした。ファンは純粋に大野の芸術的感性に触れ、数多くのグッズを買い求めていました。
ところが、報道直後からネット上のファンコミュニティやSNS上で綿密な検証がスタートします。その結果、次のような決定的な一致が浮き彫りになりました。
- 愛犬の一致:夏目氏が当時SNSに投稿していた愛犬の写真が、大野の描いたパグの特徴(毛並みや表情)と酷似していた。
- 瞳に映る風景:絵画に描かれたパグの瞳のハイライト部分に、夏目氏の自宅の室内風景が反射して描かれているのではないかという疑惑。
- SNSでの「匂わせ」投稿:夏目氏のSNSに投稿された釣り用の高級クーラーボックスや手料理の器が、大野の所持品や手作り作品と一致していた。
ファンにとって、個展グッズは大野の純粋な才能と努力を応援するための神聖なアイテムでした。それが「交際相手の愛犬であり、プライベートのノロケや匂わせに使われていたのではないか」という疑惑に変わった瞬間、失望と裏切られたという感情が一気に爆発したのです。SNSや掲示板ではグッズの買い取り拒否や返品を求める声が上がるなど、前代未聞の事態となりました。