食品スーパーとしての実力を測るうえで、最も如実に差が出るのがデリカ(惣菜)コーナーです。SNSや知恵袋、地域住民コミュニティの検証を行うと、フレンドマート人気惣菜の評判は関西の食品スーパー業界内でも屈指の高評価を得ています。
その筆頭が「平和堂名物 出汁巻き玉子」です。セントラルキッチンでの大量一括調理に依存する競合他社が多い中、フレンドマートの多くは店内の専用フライパンでスタッフが1本ずつ手作業で巻き上げています。店頭インタビューやSNSの声を見ても、「出汁が滴るほどジューシーで、冷めても固くならない」「居酒屋クオリティの出汁巻きが夕方にできたてで買える」というリアルな証言が絶えません。
また、日本唐揚協会主催のからあげグランプリで金賞受賞歴を重ねる「極旨から揚げ」や、滋賀県内の店舗を中心に並ぶ地元食材(近江牛コロッケ、琵琶湖産小鮎の天ぷら、湖魚の佃煮など)のローカル惣菜も強力な集客マグネットになっています。大手ナショナルブランドの冷凍食品に頼るのではなく、「手作り感」と「地元食材への愛着」を売り場前面に押し出す商品政策が、住民の胃袋を掴んで離さない理由です。