暖房と冷房の電気代はどっちが高い?圧倒的な差が出る理由と節電術

暖房と冷房の電気代はどっちが高い?圧倒的な差が出る理由と節電術

暖房と冷房の電気代はどっちが高い?圧倒的な差が出る理由と節電術の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

実際にどれほどの金額差が生じるのか、家電公取協が定める電力料金目安単価31円/kWhを基準に、畳数ごとの電気代計算シミュレーションを実施しました。資源エネルギー庁や各メーカーが公表している標準的な仕様をもとに試算した実額データは以下の通りです。

適用畳数冷房時の電気代目安(1時間/1ヶ月)暖房時の電気代目安(1時間/1ヶ月)冷暖房の差額(1ヶ月あたり)6畳用(2.2kW)約13.5円 / 約3,240円約18.6円 / 約4,464円+1,224円(約1.38倍)10畳用(2.8kW)約19.2円 / 約4,608円約26.8円 / 約6,432円+1,824円(約1.40倍)14畳用(4.0kW)約29.8円 / 約7,152円約42.5円 / 約10,200円+3,048円(約1.43倍)18畳用(5.6kW)約44.1円 / 約10,584円約62.3円 / 約14,952円+4,368円(約1.41倍)20畳用(6.3kW)約52.7円 / 約12,648円約74.4円 / 約17,856円+5,208円(約1.41倍)

※1日8時間使用、30日稼働、電気料金目安単価31円/kWhで試算。機種の省エネ性能や建物の気密・断熱性能、外気条件により変動します。

総務省統計局が公表する家計調査でも、単身世帯・二人以上世帯を問わず、年間で最も電気代支出が膨らむのは8〜9月の夏場ではなく1〜3月の冬期であることが定常化しています。リビング用の大型エアコン(14畳以上)を複数台運用している世帯では、暖房による電気代の押し上げ幅だけで月間1万円以上の差額が生じることも珍しくありません。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。