「お手すきの際に」は上司に失礼?現場で揉めない敬語の言い換え術

「お手すきの際に」は上司に失礼?現場で揉めない敬語の言い換え術

「お手すきの際に」は上司に失礼?現場で揉めない敬語の言い換え術に関するポイントを分かりやすくまとめました。詳細な解説をご覧ください。

Q1:目上の上司に「お手すきの際にご確認ください」と送ってしまいました。訂正のメールを送るべきでしょうか?
A1:送ってしまった直後に過剰な訂正メールを送ると、かえって相手の手間を増やしてしまいます。次回以降のメールから「ご都合のよろしい時に」や具体的な期日指定に切り替えれば問題ありません。ただし、急ぎの案件だった場合は「先ほどお願いいたしました件、大変恐れ入りますが本日の17時までに確認が必要となりました」と期限の補足連絡を入れましょう。

Q2:「お手隙」と漢字で書くのはマナー違反とみなされますか?
A2:厳密なマナー違反(間違い)ではありませんが、ビジネスの現場では「お手すき」とひらがなで書くのが好まれます。「隙」という漢字が持つ語感の鋭さを和らげるための配慮として、公用文や大手企業の社内マニュアルでも平仮名表記が一般的です。

Q3:「お手すきの際に」と言われて依頼された仕事は、本当に暇になるまで放置してもいいですか?
A3:放置は禁物です。相手が遠慮してその言葉を使っているケースが極めて多いため、まずは「いつまでに必要でしょうか?」と期日を逆質問するのが賢明です。それが難しい場合でも、遅くとも2〜3営業日以内には着手・完了させるのがビジネス上の暗黙の了解となっています。

Q4:チャットツール(SlackやTeams)でも「お手すき」は使わない方が無難ですか?
A4:同僚同士のフランクなやり取りであれば問題視されることは少ないです。しかし、上司や他部署のリーダーに対して投げるメンションでは、チャットであっても「お時間ある際にご確認いただけますと幸いです」「お手すきで結構ですので」よりも「○日頃までにご意見いただけますと幸いです」と期日を併記するスタイルが推奨されます。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。