ホッピーを最も美味しく味わうための作法として、メーカー公式および熟練の酒場主が推奨するのが「三冷(さんれい)」と呼ばれる伝統的な注ぎ方です。
「三冷」とは、①ホッピー、②甲類焼酎、③ジョッキの3つをキンキンに冷やしておくことを指します。この方法では氷を一切使いません。氷を入れないことで、最後まで味が薄まることなく、麦芽の芳醇な風味と炭酸のキレ味を最高峰のコンディションで堪能できます。
【プロ直伝・三冷ホッピーの黄金手順】
1. 比率は「焼酎1:ホッピー5」:アルコール度数約5%となり、ビールの喉越しに最も近い黄金比率です(度数25度の焼酎約70mlに対し、ホッピー約350mlを合わせるのが基準)。
2. 先に焼酎を注ぐ:よく冷えたジョッキに、冷やした焼酎を静かに注ぎ入れます。
3. 勢いよくホッピーを注ぐ:ホッピーの王冠を抜き、ジョッキの底の焼酎に当てるように勢いよく一気に注ぎ込みます。
4. マドラーでかき混ぜない:炭酸の自然な対流によって焼酎とホッピーが自然に混ざり合います。マドラーで激しくかき混ぜると炭酸が抜けてしまうため、触らずそのまま飲むのが鉄則です。
【焼酎の選び方とおすすめ銘柄】
合わせる焼酎は、素材の香りを邪魔しない「甲類焼酎(25度)」が絶対条件です。中でも宮崎本店が製造する「キンミヤ焼酎(亀甲宮)」は、仕込み水のまろやかさとクリアな口当たりがホッピーの麦芽風味を引き立てるため、酒場愛好家から「黄金の組み合わせ」として圧倒的な支持を得ています。
【黒ホッピーと白ホッピー(定番)の違い】
・白ホッピー(定番・白ラベル):すっきりとしたキレと爽やかな喉越し。どんな居酒屋料理にも万能に合います。
・黒ホッピー:ローストした麦芽を使用しており、香ばしい深みとまろやかなコク、ほんのりとした甘みが特徴。黒ビールのような重厚感を求める際や、煮込み料理・焼きとんとの相性が抜群です。