物流業界を揺るがした労働規制の強化、いわゆる「2026年問題」を経て、2026年の今、トラックドライバーの働き方は劇的な変革を遂げた。その中核を担うのが、関西ゲートウェイベースを活用した「中継輸送」の仕組みだ。かつては1人のドライバーが東京—大阪間を徹夜で往復するような過酷な長距離運行が常態化していたが、現在はその光景も大きく変わりつつある。
関東からのドライバーと関西からのドライバーが、中間地点やこのゲートウェイベース周辺のステーションでトレーラーや荷物をスイッチする。あるいは、関東・中部・関西の各GWベースをバトンリレーのように繋ぐことで、ドライバーは日帰り可能な勤務体系を組めるようになった。過酷な長距離走行を解消しつつ、輸配送のスピードと安定性を両立させる仕組みが、ここ関西の地で日常の運用として完全に定着している。