青チャートで挫折する理由とは?偏差値70超えの周回法と最新ルート

青チャートで挫折する理由とは?偏差値70超えの周回法と最新ルート

青チャートで挫折する理由とは?偏差値70超えの周回法と最新ルートの具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

ネット上のコミュニティやSNS(旧Twitter、知恵袋、受験掲示板)を観察すると、数研出版チャート式評判は絶賛と阿鼻叫喚が入り交じる独特の様相を呈しています。現場の受験生たちのリアルな声から、成功と失敗の明暗を分ける要因がはっきりと見えてきます。

「高1の春に学校で全員購入させられたが、分厚すぎて開く気すら起きず、結局高3まで部屋のインテリアになっていた。無理に全部やろうとせず、最初から黄チャートや薄い問題集を使っていれば数学が嫌いにならずに済んだと思う」(大手私立大文系進学者の手記)

「高2の夏休みに『青チャート例題のみを3周する』と決めて、解けない問題は3分で答えを見るルールを徹底した。夏休み前は進研模試で偏差値53だったのが、秋の駿台模試で64まで跳ね上がった。練習問題やEXERCISEを捨てたことで復習の回転スピードが一気に上がり、数学の全体像が初めて見えた」(旧帝大理系現役合格者の証言)

数研出版が編纂するチャート式シリーズは、日本の教育課程における数学の体系性を余すところなく網羅した傑作です。しかし、現場の高校教育において「青チャートの例題と練習問題をすべて宿題として課す」といった指導が横行していることが、多くの高校生を数学嫌いへと追い込む要因になっています。自学自習の主導権を自分の手に取り戻し、「どこを解き、どこを解かないか」を学習者自身が取捨選択できるかどうかが、生還への第一歩です。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。