国際バスケットボール連盟(FIBA)が発表する最新の世界ランキングにおいて、日本女子代表は世界トップ10圏内をしっかりとキープしています。かつてアジアのライバルであった中国やオーストラリアが大型化とフィジカル強化を急速に進める中、日本は持ち前のスピードと組織力で独自の地位を築いてきました。
日本バスケットボール協会(JBA)が主導する強化プログラムは、アンダーカテゴリーからのシームレスな戦術統合を推進。かつてのように「特定の天才シューターに依存する構造」から脱却し、5人全員が連動してズレを作り出すトータルバスケットボールへの回帰を図っています。国内Wリーグの競技レベル向上と海外リーグへ挑戦する日本人選手の増加が、代表チーム全体の選手層をかつてないほど厚くしています。