「保存法を誤ってすでに芯までカチカチになってしまった」「冷凍庫の奥から霜のついた白玉団子が出てきた」という場合でも、諦めて廃棄する必要はありません。熱を加えてでんぷんを再び糊化(α化)させるリメイクレシピを活用すれば、見事な絶品スイーツへと生まれ変わります。
1. 香ばしさが弾ける「焼きみたらし白玉」
カチカチになった白玉団子をフライパンで救済する王道レシピです。薄く油を引いたテフロン加工のフライパンに固い白玉団子を並べ、中弱火でじっくりと転がしながら火を通します。表面がカリッとキツネ色に焼け、中まで熱が通ると自然にぷっくりと膨らんで柔らかさが戻ります。醤油、みりん、砂糖、片栗粉を煮詰めたみたらし餡を絡めれば、外側サクサク・内側とろとろの香ばしい焼き団子が完成します。
2. コク旨「ぜんざい・おしるこ」の煮込み再生
市販の粒あんやこしあんに適量の水を加えて煮立たせた鍋に、固くなった白玉団子をそのまま投入して弱火で3〜4分煮込みます。熱い小豆の水分と熱が団子の芯まで浸透することで、でんぷんが再び糊化し、茹で立て以上のモチモチ感が蘇ります。小豆の甘みが団子の中に適度に染み込むため、冷凍特有のわずかな匂いも完全に覆い隠すことができます。
3. 洋風アレンジ「白玉きな粉バニラトースト」
食パンの上にバターを塗り、薄くスライスした(または軽く電子レンジで半解凍した)白玉団子を散らし、トースターでパンがきつね色になるまで焼き上げます。熱でとろけた白玉の上にバニラアイスを乗せ、きな粉と黒蜜をたっぷりかければ、カフェスタイルの極上和洋折衷トーストへと昇華します。