インターネット上で「花男 キャスト 事件 真相」や「花より男子 出演者 スキャンダル」と検索すると、あたかも主要キャストに重大な犯罪歴や逮捕劇があったかのような憶測が飛び交っています。しかし、警察沙汰になるような刑事事件を起こしたレギュラー出演者は事実として存在しません。
では、なぜここまで「不祥事」という強い言葉が結び付けられているのでしょうか。芸能記者の取材メモと報道各社のアーカイブを検証すると、発端となった出来事は主に以下の3点に集約されます。
最大の火種となったのは、美作あきら役を演じた阿部力の私生活をめぐる報道です。2017年8月、女性週刊誌によって元SPEEDの上原多香子とのW不倫疑惑が大々的に報じられました。特に、上原の元夫であるET-KINGのTENNさんが2014年に自死を遂げた背景にこの関係があったとする遺族の手記やLINEのやり取りが公開されたことで、世間に激震が走りました。道義的なバッシングは凄まじく、阿部は事実上、日本の地上波キー局のキャスティングリストから姿を消す事態となりました。
続いて、花沢類役として圧倒的な支持を集めた小栗旬にまつわる騒動です。2022年、元参議院議員の暴露系配信者によってプライベートの過激な写真や女性関係の噂がネット上に晒され、ファンの間に大きな動揺が走りました。ただし、これらは法に触れるものではなく、小栗自身は2023年6月に所属事務所トライストーン・エンタテイメントの代表取締役社長に就任。自らの実績と誠実な仕事ぶりによって、業界内外の信頼を完全に回復しています。
さらに、道明寺司役の松本潤に関しても、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の創業者をめぐる未曾有の性加害問題や事務所の解体、過去の週刊誌による二股交際報道などが、ネット検索のアルゴリズム上で「花男 キャスト 不祥事」というワードと結びつけられる要因となりました。