松山ケンイチと小雪の間に誕生した3人の子供たちは、長男、長女、次男の構成だ。長男が誕生した2012年から始まり、数年おきに家族が増え、現在では3人全員が伸び伸びとした学齢期を迎えている。都会の喧騒から離れた地方の拠点で過ごす季節には、朝から畑作業を手伝い、川で遊び、季節の移ろいを全身で感じ取る。そんな日常が彼らの基礎を形作っている。
都市部の私立校や有名インターナショナルスクールに通わせる芸能人夫婦が多い中、彼らが選んだのは地方の公立小中学校への通学を組み込んだ独自のライフスタイルだった。地域の人々と自然体で関わり、特別扱いされない環境に身を置くこと。それこそが、子供たちに「生きていく力」を植え付ける最良の教育だと確信したからにほかならない。