日本国内の洋楽カラオケランキングでも常に最上位に位置する本曲ですが、「テンポが速くて舌が回らない」「英語の音節がメロディに収まらない」という悩みがSNSや知恵袋等で頻繁に散見されます。
エド・シーランの歌唱スタイルは、ヒップホップに影響を受けたリズミカルなフロウと、パーカッシブな息遣いにあります。ネイティブの歌い方に近づけるための要点は以下の3点です。
- リンキング(音の連結)の徹底:
単語を1つずつ区切って読むのではなく、前後の子音と母音を繋げます。「shape of you」は「シェイプ・オブ・ユー」ではなく「シェイポヴ・ユー(shape-of-you)」、「put that body on me」は「プッ・ダッ・バディ・オン・ミー」と発音することで、リズムのモタつきが解消されます。 - 子音の脱落(リダクション):
「find a lover」の「d」は発音せず「ファインダ・ラヴァー」、「last night」の「t」は脱落させて「ラス・ナイ」と発音します。英語の歌詞をすべて律儀に読もうとしないことが流暢さへの近道です。 - 1拍目へのアクセント配置:
マリンバの「ポン・ポン・ポン」というビートの頭(1拍目と3拍目)に歌詞の強勢をしっかりと置くことで、エド特有の跳ねるようなグルーヴ感が生まれます。