高校時代からの永遠のライバル、大谷翔平の存在は藤浪にとっても特別な意味を持ち続けている。同じ1994年生まれの同世代として、大谷がメジャーリーグベースボール(MLB)のスーパースターとして君臨する姿は、大きな刺激であり励みでもあるはずだ。
大谷との直接対決では、その圧倒的なパワーに対して力勝負を挑む圧巻のシーンが幾度となく繰り広げられてきた。先発としてのフル回転から、一瞬の集中力を要するセットアッパーや抑えへと主戦場をシフトした藤浪だが、大谷のような世界トップレベルの打者を抑え込むポテンシャルは疑いようがない。メジャーの厳しい生存競争を生き抜くために、自らの武器をどう研ぎ澄ますかが問われている。