京本大我のドラマ主演作において、ファンの間で「金字塔」として語り継がれているのが、日本テレビ「シンドラ」枠で放送された『束の間の一花』です。余命宣告を受けた哲学講師・萬木昭史という極めて難易度の高い役どころに挑戦。静かに死を受け入れようとする儚さと、ヒロインと出会い再び生への希望を見出す心の揺らぎを、抑制の効いた演技で見事に体現しました。
一方、カンテレ・フジテレビ系「火ドラ★イレブン」枠で単独主演を務めた『お迎え渋谷くん』では、全く異なるアプローチで新境地を開拓。若手実力派俳優でありながら恋を知らない不器用な主人公・渋谷大海を演じ、保育士のヒロインに対するピュアすぎる愛情表現や、シュールでコミカルな表情を披露しました。「キュンとするのにどこかクスッと笑える」絶妙な間合いと緩急のつけ方は、コメディセンスの高さをも証明する結果となりました。