市川市文化会館の主要施設は、堂々たるスケールを誇る「大ホール」と、親密な空間設計が魅力の「小ホール」の2つに分かれています。公演の規模やジャンルによって使われ方が大きく異なります。
公式発表資料によると、大ホールのキャパシティは合計1,758席(1階席:1,192席、2階席:566席、車椅子席完備)です。ステージ間口が広く、オーケストラピットや迫り(セリ)装置を備えているため、大がかりな舞台演出を伴うポップスやロックの全国ツアー、ミュージカル公演にもフル対応します。
一方、小ホールのキャパシティは446席(車椅子席含む)で構成されています。演者との距離が極めて近く、ピアノリサイタルや室内楽、伝統芸能、トークショーやアコースティックライブに最適な設計です。客席の勾配が緩やかながらもしっかり段差がつけられており、後方列からでもステージ上の細やかな表情や指先の動きまでクリアに視認できる構造になっています。