訪問を検討するゴルファーの間で、しばしば誤解されがちなのが「ドレスコード」と「コース難易度」です。事前の取材データをもとに、現場のリアルな実態を検証します。
まずドレスコードについてです。「名門コース=厳格なブレザー着用必須」というイメージが先行しがちですが、ジュンクラシックはアパレルブランド「JUN」がプロデュースしているため、ファッションに対する許容度は極めて洗練されていながら柔軟です。もちろん、Tシャツやサンダル、ジーンズといった極端なラフスタイルはマナー違反ですが、一般的なジャケット着用ルールを基本としつつ、夏場は清潔感のある襟付きシャツや機能性ゴルフウェアでの入場が認められています。「お堅い名門の重苦しさ」ではなく、「大人のスマートカジュアル」を自然体で楽しめる空気が醸成されています。
次にコース難易度です。フラットなレイアウトから「スコアが出やすい初心者向けリゾート」と誤認されることがありますが、これは明確な罠と言えます。ジーン・サラゼンが仕掛けたハザードの配置は極めて巧妙で、フェアウェイバンカーに入ると脱出が難しく、グリーン周りには深くアゴの高いガードバンカーが口を開けています。さらに、アンジュレーションのある2グリーンシステムを採用しており、ピン位置によってはパッティングの難易度が跳ね上がります。初心者でも大叩きせず楽しめる広さはあるものの、シングルクラスの上級者が70台を目指すには正確無比なアイアンショットとコースマネジメントが要求される、奥の深いセッティングです。