関ジャニ∞からSUPER EIGHTへの歩みは、日本のアイドル史において最も過酷な試練の連続だったと言っても過言ではありません。8人から7人、6人、そして5人へと人数が減るたびに、楽曲の歌い分けやバンド演奏のパート構成は抜本的な見直しを迫られました。
特にメインボーカルの2枚看板であった渋谷すばると錦戸亮が相次いで抜けた際、多くの音楽関係者はバンドスタイルの存続を危ぶみました。しかし、安田章大がリードボーカル兼ギタリストとして圧倒的な存在感を放ち、丸山隆平のコーラスワーク、大倉忠義の力強いドラムビート、横山裕と村上信五のラップや鍵盤が融合することで、「全員がメインを張れるハイブリッドバンド」へと生まれ変わったのです。
『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』をはじめとする国内最大級の野外音楽フェスティバルへの出演では、アイドルファン以外のロックリスナーをその熱量と確かな演奏力でねじ伏せ、現場主義のライブバンドとしての実力を完全に証明しました。逆境を糧に変えてきたタフな精神性こそが、彼らを唯一無二の存在たらしめています。