突然歯が欠けた!痛くない理由と放置リスク・正しい応急処置と治療費相場にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
欠けた範囲と位置によって、選択できる修復方法や費用相場は大きく変わります。健康保険が適用される標準治療と、審美性や耐久性を最優先する自費診療(自由診療)の違いを比較表にまとめました。
治療法・修復部位適用区分と目安費用(1歯)通院回数の目安特徴・メリットとデメリット前歯のダイレクトボンディング/レジン修復保険適用:約1,500〜3,000円
(自費の場合:1万5,000〜4万円)即日(1回)小さな欠けに最適。歯を削る量が最小限で即日完了するが、数年で変色や摩耗のリスクがある。奥歯の部分詰め物(インレー/アンレー)保険(銀歯):約2,500〜4,500円
自費(セラミック):約4万〜8万円2〜3回中程度の欠損に対応。銀歯は保険で安価だが金属アレルギーや2次虫歯のリスク。セラミックは審美性と精度が高い。被せ物・差し歯(CAD/CAM冠・メタルボンド)保険(CAD/CAM冠):約6,000〜1万円
自費(メタルボンド):約8万〜12万円3〜5回(根管治療除く)大きく欠けて神経を抜いた歯に対応。CAD/CAM冠は条件付きで保険適用される白いプラスチック配合冠。オールセラミック/ジルコニアクラウン自費診療:約10万〜18万円3〜5回天然歯と見分けがつかない透明感と最高峰の強度を誇る。変色せず汚れがつきにくいが全額自己負担。
前歯が欠けた際のレジン修復は、欠けた破断面に歯科用プラスチック(コンポジットレジン)を直接盛り付けて光照射で固める治療法です。保険適用であれば3割負担で数千円程度に収まり、型取り不要で当日に修復が完了するため、患者の経済的・時間的負担を大幅に抑えられます。
一方、大きく欠損して神経の処置を伴う場合や、審美性が強く求められる部位では、差し歯やセラミックの費用が視野に入ります。自費診療のオールセラミックやジルコニアは1歯あたり10万円を超える高額治療になりますが、金属を使用しないため歯茎の変色(メタルタトゥー)を防ぎ、長期的な耐久性と天然歯同様の透明感を手に入れられる選択肢となります。