安室奈美恵の母親事件の真相|犯人の動機と1999年の悲劇を徹底解説

安室奈美恵の母親事件の真相|犯人の動機と1999年の悲劇を徹底解説

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日本中を暗転させた凶行が起きたのは、1999年3月17日午前10時40分頃のことでした。場所は沖縄県北部、大宜味村(おおぎみそん)の長閑な県道。安室奈美恵さんの実母である平良恵美子さん(当時48歳)が、再婚相手である夫とともに道路を歩いていたところ、突如として猛スピードで走ってきた乗用車に背後から撥ねられました。

車から降りてきた男は、倒れ込んだ恵美子さんに対してナタのような刃物と鉄パイプで容赦なく襲いかかりました。夫が道路脇の角材を手にして必死に応戦し男を制止しようとしましたが、恵美子さんは頭部などに重傷を負い、ドクターヘリで県立那覇病院へと緊急搬送されたものの、同日午前11時48分、外傷性ショックにより尊い命を奪われました。

この日は奇しくも、安室奈美恵さんの復帰第2弾シングル『RESPECT the POWER OF LOVE』の発売日当日でした。東京で大々的なプロモーション記者会見や生放送出演が予定されていたまさにその直前、突然届いた悲報に現場は騒然となり、すべてのスケジュールが急遽キャンセルされました。当時21歳だった彼女は、夫(当時)のSAMさんとともに羽田空港から那覇空港へと急行。茫然自失の表情で沖縄へ降り立つ姿は、当時の日本中を胸の痛む空気で包み込みました。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。