子供たちが成長し手から離れた50代半ば、彼女は新たな表現の場を見出す。それが「花」の世界だった。単なる華道やフラワーアレンジメントの枠に収まらない、ダイナミックで圧倒的なスケール感を持つ「花のアート」を次々と発表。竹や木、巨大な枝組みを駆使した作品群は、かつてスクリーンで暴れ回った彼女のアクションシーンを思わせる凄まじい躍動感に満ちている。
東日本大震災の復興支援チャリティイベントや文化遺産での個展など、社会貢献を兼ねた活動を精力的に実施。表現者としての情熱は衰えるどころか、年齢を重ねるごとに熟成され、深みを増している。