ピアスから血が出たらどうする?原因・止血・肉芽ケアを徹底解説

ピアスから血が出たらどうする?原因・止血・肉芽ケアを徹底解説

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血が出た際、多くの人が直面するのが「ピアスは外した方がいいのか、それともつけたままにすべきか」という葛藤です。結論から言えば、激しい腫れやドロッとした膿(うみ)が出ていない軽度の出血であれば、ピアスを無理に外す必要はありません。特に完成前のホールからピアスを抜いてしまうと、傷口が癒着して数時間から数日で穴が塞がってしまいます。

さらに深刻なのは、内部で細菌感染を起こしている状態でピアスを引き抜いてしまうケースです。表面の傷口だけが閉じてしまい、奥深くに細菌や膿が閉じ込められることで、耳たぶ全体が赤く腫れ上がる「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」や膿瘍へと発展するリスクが高まります。一方で、ピアスを装着したまま放置し続けると、キャッチが皮膚に埋没したり、金属アレルギーによって組織の破壊が進んだりする危険もあります。

重力や引っ張りによって皮膚が薄くなり、ピアスホールが裂けて塞がる寸前の状態(耳垂裂の初期段階)にある場合や、軸の長さが足りずに皮膚へヘッドやキャッチが食い込んでいる場合は、直ちに外すかロングポストの医療用チタン・シリコンチューブへの交換が必要です。耳たぶだけでなく、軟骨ピアスの出血やしこりを伴うトラブルでは軟骨膜炎を起こすと耳の形状が変形する恐れがあるため、外すべきかどうかの見極めにはより慎重な判断が求められます。

山田 真由
著者

山田 真由

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