大曽根の夜をさらに深くしているのが、アルコールの多様性だ。特に愛知県内のマイクロブルワリーから直送されるフレッシュなクラフトビールをタップで提供する店が増加している。柑橘系の香りが弾けるIPAや、すっきりとした飲み口のセゾンが、名古屋名物の濃いめの味付けと抜群の相性を見せる。
さらに、愛知・知多や三河の伝統的な蔵元が造る日本酒を、あえてワイングラスで提供する店も。おでんの出汁割り日本酒といった冬の定番から、夏には凍らせた日本酒を使ったフローズンカクテルまで、飲み手の五感を刺激する仕掛けが至る所に散りばめられている。