一方で、華やかなイメージの裏側には、実際に手にした者だけが直面するシビアな日常が存在します。SNSや大手Q&Aサイト、ジュエリー愛好家のコミュニティでは、ハリーウィンストン婚約指輪の評判が絶賛一色であるのに対し、2カラットという規格外のボリュームに対する切実な吐露も見受けられます。
最も多く聞かれるのが、ハリーウィンストン2カラットの普段使いに関するハードルの高さです。サロンで試着した瞬間は完璧に見えても、実生活へ持ち帰った途端に「つけられない」という現実に突き当たります。
「普段使いしようとすると、ダイヤの高さ(プロポーション)があるため、ニットの袖やストッキングに爪が引っかかる」「満員電車やスーパーマーケットで周囲の視線が手元に集中するのが怖く、無意識にダイヤを手のひら側に隠してしまう」「万が一の紛失や盗難が恐ろしくて、結局自宅の金庫に保管したまま数年が経過した」といった声は後を絶ちません。
これがハリーウィンストンの指輪で後悔する理由の筆頭に挙げられます。ダイヤモンドは身につけて愛でてこそ価値があると感じる人にとって、「防犯上のストレスから気軽につけられない」という状況は大きな心理的負担となります。日常的に気兼ねなく身につけたいのであれば、0.5〜1カラット程度にとどめるか、引っかかりの少ない埋め込み型デザインを選ぶべきだったと悔やむ声は、現場取材でも少なからず耳にする本音です。