インターネット上で「玉置浩二」と検索すると、サジェストワードの上位に「整形」や「顔変わった」という単語が並びます。こうした玉置浩二の整形疑惑の真相を追究していくと、医療行為による本格的な輪郭形成や鼻のプロテーゼ挿入といった施術の根拠は見当たりません。それにもかかわらず整形説が根強く囁かれるのには、明確な理由が存在します。
第一の理由は、安全地帯として一世を風靡した1980年代と現在のビジュアル変化があまりにもダイナミックである点です。当時の玉置浩二は、切れ長の瞳にほっそりとした顎のライン、アンニュイな影を帯びた「美青年」の象徴でした。一方、現在の彼は白髪を美しく整えたシルバーヘアに、意志の強さを感じさせる濃い眉、彫りの深い表情が際立ちます。この変貌ぶりを短絡的に「メスを入れたからではないか」と結びつける見方が一部で広まったと考えられます。
さらに、歌番組のハイビジョン化や4K放送の普及によって、アップになった際の目元や口元の質感が鮮明に見えるようになったことも影響しています。しかし、エンターテインメント界の第一線で40年以上戦い続けてきたアーティストの顔立ちが変わるのは自然な成り行きであり、人工的な造形というよりも年輪を重ねたことによる骨格や表情筋の成熟と捉えるのが妥当です。