同社が提唱するコアコンセプトが「ホラー×テクノロジー=ホラテク」です。従来のアナログなお化け屋敷やホラー映画の枠を飛び越え、プログラミング、センサー、VR、AI、空間音響といった最先端テクノロジーを掛け合わせることで、体験者一人ひとりに最適化された恐怖を提供しています。
手がける株式会社闇 仕事内容は、Web制作の領域をはるかに超越しています。例えば、同社の名を一躍有名にしたホラテク第一弾イベントでは、「3年前に惨殺され未だ手首の見つからない女子高生・千織」から参加者の端末に奇妙なメールが届くという、スマートフォンと謎解き脱出ゲームをリアルタイムに連動させた体験型コンテンツを展開しました。フィクションと現実の境界をデジタル通信で曖昧にする演出は、体験者の日常を侵食する恐怖として熱狂的な支持を集めました。
さらに注目すべきは、大手クライアントとの商業タイアップにおける成果です。医薬品大手の株式会社龍角散が「第25回 JAPANドラッグストアショー」に出展した際、同社はゾンビ病棟を舞台とした体験型アトラクション「ゾンビ病棟からの脱出」の企画・制作を担当しました。一般的に堅牢なイメージを持つ製薬業界のブースにおいて、ホラーエンタメと商品サンプリングを完璧に融和させ、見事に「実行委員長特別賞」を獲得しています。単に驚かせるだけでなく、クライアントのマーケティング課題を恐怖という導線で解決するプロデュース能力こそ、同社が業界で唯一無二とされる所以です。