人気商品が姿を消した際、ネット上では「明日になれば再入荷するのか」「他店から在庫を取り寄せて再販されるのではないか」といった噂が飛び交います。しかし、ここにはファストフード業界特有のサプライチェーン構造に起因する大きな誤解があります。
マクドナルドにおける売り切れ店舗の再販情報の真実は、大きく2つのパターンに分かれます。
第1に、「当日分の仕込み・在庫が切れただけの一時的な品切れ」です。この場合は翌日のオープン時(またはレギュラーメニュー開始の午前10:30)に通常通り販売が再開されます。
第2に、「店舗に割り当てられたプロモーション用包装紙や特製ソース、専用バンズの在庫が完全に底をついた場合」です。このケースでは、本社倉庫からの追加入荷がない限り、予定されていたキャンペーン終了日より前であってもその店舗での販売は完全に終了となります。近隣店舗から資材を融通することは原則として行われないため、一度「完売」の看板が出た店舗に翌日以降足を運んでも再販される可能性は極めて低いのが現実です。
無駄足を防ぐための最も有効な裏ワザは、マクドナルド公式アプリの「モバイルオーダー」を活用することです。来店前に受取店舗を指定し、注文カートに対象の限定メニューが入るかどうかを確認すれば、リアルタイムの在庫有無を1秒で判別できます。レジ前に並んでから売り切れを知るストレスを回避するためにも、デジタルツールの事前チェックは必須の行動習慣といえます。